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パイプ(バレル)おいて材質変更による品質向上のポイント

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株式会社愛工舎
パイプ(バレル)おいて材質変更による品質向上のポイント
パイプ(バレル)おいて材質変更による品質向上のポイント

パイプ(バレル)において、通電性が必要とされる場合は、上図のように、素材に対してニッケルめっきと金めっきを実施しています。しかし、パイプ(バレル)の通電検査等の使用時に、プランジャーと摺動し、パイプ(バレル)の内側のめっきが剥がれてしまうため、接触抵抗が増大し、機能が維持できなくなります。その結果、検査に不具合が出てしまい、多大な損失の発生につながる恐れがあります。

パイプ(バレル)おいて材質変更による品質向上のポイント

通電性が必要とされるパイプ(バレル)では、使用用途に応じた材質・表面処理方法を選定すると同時に使用環境も考慮することがコストダウンのポイントとなります。めっきを使用することで安価に機能を付加することができますが、使用環境によってはめっきがはがれてしまい不良に繋がります。そのため、材質を貴金属合金に変更しめっきレスにすることで、部品製作時においてはコスト高となる場合もありますが、検査の不具合発生が減少するため、交換頻度削減によるコストダウンにつながります。

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