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パイプ(バレル)加工において材質変更による品質向上のポイント

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パイプ(バレル)加工において材質変更による品質向上のポイント
パイプ(バレル)加工において材質変更による品質向上のポイント

パイプ(バレル)加工の材質の選定において、りん青銅のパイプを使用する場合は、切削加工の際は、問題ありませんが絞り加工時(かしめ時)に割れてしまう可能性が高くなります。パイプが割れてしまうと要求どおりの外観・形状を満たすことができないため、不良品となり歩留まりが悪くなります。

パイプ(バレル)加工において材質変更による品質向上のポイント

パイプ(バレル)加工の材質の選定において、絞り加工(かしめ)を必要とする部品の場合では、加工方法と材料の特性を知っておくことが品質向上のポイントとなります。機構上問題がなければ、パイプの材質をりん青銅からベリリウム銅に変更することで、かしめ時の割れを防止することができます。ベリリウム銅はりん青銅と比べて高価(材料費1.5倍)ですが、かしめ時の割れを防止することができ、歩留まりが向上します。

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